「トイレが詰まった」「水漏れが止まらない」など、水のトラブルは突然起こります。
そんなとき、ネットやチラシで見つけた業者にすぐ依頼してしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、残念ながら中には不当な高額請求や手抜き工事を行う悪質業者も存在します。
この記事では、悪質業者の特徴と信頼できる水道業者を選ぶための見極めポイントを解説します。
1.極端に安い金額表記に注意
「トイレの詰まり 1,200円～」「水漏れ修理 2,000円～」など、相場より極端に安い金額を大きく打ち出している業者には注意が必要です。
こうした業者の多くは、実際の作業後に、「特殊な工具が必要でした」「想定よりもひどい状態でした」などと理由をつけて、高額請求するケースがあります。
チェックポイント💡
・「基本料金」「作業費」「部品代」などどういった費用がかかるかを明示しているか
2.「すぐ駆けつけます！」を強調しすぎる
「最短15分で到着！」など、スピードを過剰にアピールしている業者も注意が必要です。
緊急性の高い水漏れなどが起こると、いざというときは焦ってしまいますが、一度冷静になり会社情報なども確認しましょう。
また、依頼した業者が来ると思っていても、実際はコールセンターで受付し、訪問するのは委託された別の業者が来た、という事例も少なくありません。
チェックポイント
・到着の早さだけにとらわれず冷静に会社情報を確認
・どこからくる業者なのかを確認
3.会社情報・所在地があいまい
公式ホームページに会社名や所在地、連絡先が明記されていない業者は避けましょう。
実際に事務所を構えていない業者や、連絡先が携帯番号のみの業者は、トラブル後に連絡が取れなくなる可能性があります。
会社名、会社の住所、電話番号、代表者名、建設業許可など、基本的な情報がすぐに出てこない業者は注意が必要です。
特にお住まいの自治体の「上下水道指定工事店」の認定を受けている業者か確認しましょう。
指定を受けていない業者は、対応できる工事が限られていたり、水漏れにより水道料金が高額になってしまった際に、減免申請を行うことができません。
チェックポイント💡
・会社の正式名称、所在地、電話番号、代表者名などが明記されているか
・Googleマップで実際に存在する住所かを確認
・お住まいの自治体の「上下水道指定工事店」に登録されているか
4.見積もり内容が不明確
見積書が「一式」など、曖昧な記載だけの場合は要注意です。
信頼できる業者は、「部品代」「基本費用」「作業費」など細かく分けて説明してくれます。
また、修理前に「現場の確認」や「故障箇所の説明」をしてくれる業者は誠実です。
チェックポイント💡
・作業内容などの内訳がわかりやすく記載されているか
5. 契約を急かす・説明が不十分
「今すぐやらないともっと悪化します」「この場で決めてくれたら安くします」など、焦らせて判断させるのは、悪質業者の典型的な手口です。
信頼できる業者ほど、作業の必要性を丁寧に説明し、お客様が納得した上で作業を行います。
チェックポイント
・作業内容を丁寧に説明してくれるか
まとめ
悪質業者の多くは、「安い価格」や「即対応」を過剰にアピールし近づいてきます。
トラブルを避けるためには、「安い」「早い」だけで選ばず、会社情報が明記されているか、お住まいの地域の上下水道指定工事店か、なども確認した上で業者を選ぶことが大切です。
共立空調では、創業50年以上、自治体の上下水道指定工事店として、滋賀県湖南市・栗東市・甲賀市を中心に、近隣地域で水漏れやつまり、設備の故障などの修理・交換に対応しております。
水まわりトラブルでお困りの際は、お気軽にご相談ください。
