施工概要
お客様から漏水調査のご依頼をいただき、床下に潜って確認したところ、洗面台の給水管が割れており、水漏れによって床下が水浸しになっていました。
既存の給水管は基礎の中に埋め込まれ、壁から立ち上がる「壁給水」方式でしたが、配管が動かせない構造のため、割れている部分を切り取り、新たに床給水として立ち上げる方法で配管をやり替えました。
床下内での作業により、洗面台を移動させたり床を開口するような大掛かりな工事を避け、最小限の修理で完了しました。
Before / After
施工前①
施工前②
施工後
お客様のお悩み・ご要望
- 水道メーターの検針で漏水を指摘されたため、原因を調べてほしい
工事内容・施工ポイント
調査の結果、洗面台の給水管が経年劣化により割れており、床下が水浸しになっていました。
既存の給水管は基礎内に埋設されていたため、破損部を取り除き、新たに床給水として立ち上げる配管に変更しました。
床下内で慎重に配管をやり替えることで、洗面台を移動させたり床を開けるような大掛かりな工事を行わずに修理が完了。
施工後は全ての接続部を確認して再発防止を徹底しました。
施工情報
建物：戸建て住宅
施工箇所：洗面台下（床下給水管）
作業内容：漏水調査・配管やり替え（壁給水→床給水）
作業時間：約2時間30分
担当者コメント
床下での作業はスペースが限られるため、繊細な技術力が求められます。
今回のように基礎内に埋め込まれた配管は基礎を割らないと交換が難しいケースですが、状況を見極めて床給水へ切り替えることで、最小限の工事で修理を行うことができました。
